去る2010年11月12日(金)、広島で開催されたノーベル賞サミットへの出席のために来日された、Amnesty International, Executive DirectorのSalil Shettyさんを囲んで、日本の市民社会や人権問題についての意見交換会が、CSOネットワーク会議室でおこなわれました。
当日は、アムネスティ・インターナショナル・ジャパン理事長の藤田真利子さんはじめアムネスティ側関係者と、日本側NGO7団体(動く→動かす、ハンガー・フリー・ワールド、グリーン・ピース、ヒューマン・ライツ・ナウ、ウィー21、ダイバーシティ研究所、CSOネットワーク)、あわせて約15人が集まり、日本におけるNPO/NGOの社会的立場やその役割の推移、活動戦略等に関する活発な意見交換がおこなわれました。
開発・環境・地域・CSR等、それぞれの活動分野から人権に関する議論が交わされ、9月に事務局長に就任し、就任早々、新たなプログラム“Demand Dignity Campaign”を強力に推し進めているSalilさんに対する期待の声や連携を求める声があがっていました。