(一財)CSOネットワーク代表理事に就任して
2019年6月21日の評議員会において代表理事への就任が決定しました。
これまでCSOネットワークは「つなぐ、伝える、広げていく」をキャッチフレーズに、「公正で持続可能な社会を実現することを目指して人と組織をつなぐ活動」をしてきました。現在の社会には乗り越えなければならない課題が山積みです。当ネットワークでは、引き続き組織の強みである人材やネットワークをより活発化し、さまざまな組織や人たちとともに、課題を解決し、持続可能な社会に貢献できるよう努力してまいりたいと存じます。
現在、当ネットワークでは、「Vision2020」をもとに、「SDGs達成への取組みを含む、持続可能な社会に向けた『変革』への試みが日本国内において着実に実施される」を掲げ、「社会的責任・サステナビリティ推進事業」、「持続可能な公共調達と地域づくりが自治体・地域主導で活発に行われる」、「公正で持続可能な社会に向けたインパクト重視の活動が主流化する」ための活動をしております。
これらの活動を当ネットワークが果たすべき役割を振り返りながら、さらに深化を遂げるよう力を尽くしてきたいと考えています。
引き続き、皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。
2019年7月8日 古谷 由紀子
古谷由紀子プロフィール
博士(総合政策)、消費生活アドバイザー
} 所属等:(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会監事、(一社)、経営倫理実践研究センターフェロー、サステナビリティ消費者会議代表、CSRレビューフォーラム共同代表、日本経営倫理学会理事
} 委員等:消費者庁「消費者教育推進会議」委員(2013年~2017年)、消費者庁「内部通報制度に関する認証制度 有識者検討会」(2017年~2018年)、総務省:経済産業省「情報信託機能の認定スキームの在り方に関する検討会」(2017年~)、「新たなコンビニのあり方検討会」(2019年~)など。
} 主な著書:「消費者志向の経営戦略」芙蓉書房出版(2010年)、「ISO26000実践ガイド」(共著)中央経済社(2011年)、「現代の消費者主権―消費者は消費者市民社会の主役になれるか―」芙蓉書房出版(2017年)
} 主な論文:「『持続可能な消費』を進めるために」企業と社会フォーラム(2017年)