参加型の地域づくりの一つの手法として、コミュニティ指標について、その役割や、作成方法、活用事例などをご紹介します。
コミュニティ指標によって、地域の現状や課題、目的に向けた取組みの進捗状況等を可視化することで、地域の人々の気づきを促し、アクションを起こし、コミュニティが醸成されていくことを目指します。
コミュニティの暮らしやそれをとりまく環境が、そこに住む人々の希望する未来の姿に向かって進んでいるかを示す基準となるものです。
コミュニティ指標によって地域の現状を測る中で生まれてくる気づきや学びから、アクションを起こし、参加を広げ、コミュニティが大切にしている暮らしや環境を守り引き継いでいく参加型の地域づくりです。
自分たちの取組みの進捗を自分たちで測り改善しながら進めていく地域主体の取組みです。「私たち抜きに私たちのことを決めないで(Nothing about us without us) 」を地域で実践する活動とも言われています。
参加型地域づくり支援
①「黒部の福祉を良くする活動計画〜第3次/第4次黒部市地域福祉活動計画〜」の策定・推進・評価をサポート(2018年度〜)
地域の人々が目標づくりに参画するプロセスを大切に計画づくりやその推進・評価をサポートしてきました。目標達成に向けた取組みの進捗を測る指標や、取組みにつながる地域活動・地域組織をウェブサイトで紹介し、地域の中で参加や連携が広がっていくことを目指しています。
② 座間市「第4次地域福祉活動計画」の策定サポート(2020〜2021年度)
③ 「静岡のローカル指標づくりプロジェクト」サポート(2020〜2021年度)
④ 魚沼市「第3次地域福祉推進計画」の策定サポート(2021〜2022年度)
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コミュニティ指標の役割や作成方法、活用事例を紹介したガイドブックをこちらのページで公開しています。以下のスライドシェアからもご覧いただけます。
CSOネットワークのYouTubeチャンネルでは、動画による解説も行っています。こちらをご参照ください。
地域の目標や計画づくりのサポートやコミュニティ指標づくりのアドバイス、調査・情報発信などを「CI-Labo:シーアイラボ」というチームで行なっています。
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