有機農業者、大学教員、企業関係者、NPO/NGO、大学生などを招き、都市と農村の共生のあり方や困難な状況からの地域づくりについて、市民一人一人ができることを考えるべくセミナーやシンポジウムを開催しました。
「都市と農村をつなぐ持続可能な社会づくりを考えるシンポジウム 国連・リオ+20報告会」
農家と消費者、市民団体と企業等様々なステークホルダーの連携の下での持続可能な社会づくりについて活発な議論をおこないました。福島県内外から約70名が参加。
場所:福島県農業総合センター
日時:2012年8月25日 13:30~16:30
共催:一般財団法人CSOネットワーク
特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク
助成:独立行政法人 環境再生保全機構
第1部「リオ+20で世界に福島の声を届ける」
登壇者:
黒田かをり(一般財団法人CSOネットワーク)
鈴木亮氏(国際青年環境NGO A SEED JAPAN 理事)
杉内清繁氏(福島県有機農業ネットワーク 副理事長)
菅野正寿氏(福島県有機農業ネットワーク 理事長)
第2部 パネルディスカッション
「都市と農村をつなぐ持続可能な循環型社会をともにつくるために」
パネラー:
長谷川浩氏(福島県有機農業ネットワーク 理事)
大内信一氏(二本松有機農業研究会 会長)
坂田昌子氏(国連生物多様性条約約10年市民ネットワーク 幹事)
コーディネーター:
大江正章氏(コモンズ代表・ジャーナリスト)
「新潟水俣病、福島原発事故からの教訓〜持続可能な地域づくりを共に考える〜」
新潟水俣病の歴史、教訓から、地域の多様なステークホルダーの連携について学ぶとともにその在り方について議論しました。
場所:新潟県立生涯学習推進センター
日時:2012年11月17日 13:30~16:45
主催:一般財団法人CSOネットワーク
にいがた有機農業推進ネットワーク
特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク
助成:独立行政法人 環境再生保全機構
主催者挨拶:
鶴巻義夫氏 にいがた有機農業推進ネットワーク 共同代表
基調講演:
野中昌法氏 新潟大学 環境安全推進室長 農学博士・教授
『福島原発事故、新潟水俣病から学ぶこと~自然・人間・地域と共生した持続可能な農業と 地域社会の再生に向けて~』
報告:
菅野正寿氏 特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク 理事長
『有機農業が拓く、ふくしま再生への道を』
パネルディスカッション
パネラー:
金子洋二氏 特定非営利活動法人新潟NPO 協会 代表理事
酢山省三氏 新潟水俣病阿賀野患者会 事務局長
谷津由香里氏 新潟大学学生ボランティア本部「ボラんち」
菅野正寿氏 特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク 理事長
コーディネーター:
野中昌法氏 新潟大学 教授
「地域資源循環型農村と都市の市民をつなぐ〜実践から学ぶ、共生のあり方〜」
「農」「環境」「地域づくり」をテーマに、いくつかの先進事例を通して、持続可能な地域とは何か、それを実現するために、農業者、住民、自治体、NPO、企業など異なるセクターの連携や、首都圏と農村の交流などについて、皆で考える場を提供しました。
場所:東京国際フォーラム ガラス棟会議室G510
日時:2013年3月9日 14:00~16:30
主催:一般財団法人CSOネットワーク
助成:独立行政法人 環境再生保全機構
基調講演
講演 1 「農山村と都市を結ぶ―地域と人の力」
大江正章氏 コモンズ代表、ジャーナリスト
講演 2 「自然循環の共生社会をつくる道すじ~農村と都市・市民をつなぐ実践と展望~」
古沢広祐氏 國學院大学教授、「環境・持続社会」研究センター代表理事
パネルディスカッション「都市と農村をつなぐ持続型社会をともにつくるために」
パネリスト:
岡田芳明氏 三菱地所株式会社 環境・CSR推進部長
菅野正寿氏 福島県有機農業ネットワーク 理事長
古沢広祐氏 國學院大学教授、「持続可能・環境」研究センター代表理事
大江正章氏 コモンズ代表、ジャーナリスト
コーディネーター:
黒田かをり氏 一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事