持続可能な公共調達とは
「持続可能な公共調達(SPP)」は、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs) の中でも特徴的な目標とされる目標12「持続可能な消費と生産(SCP)」において、特に日本国内の持続可能性に大きなインパクトを与えうるテーマとして、多方面で関心を呼びつつあります。公共調達の市場への影響力は非常に大きく、日本の政府最終消費支出は名目GDPの20.6%(2014年度)を占めています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける持続可能な調達も国際的な注目を集めています。
CSOネットワークでは、2016年度よりこの持続可能な公共調達について、UNEP(国連環境計画)が進める「持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み」(10YFP)プログラムの動向も踏まえつつ、特に自治体レベルでどのように推進できるか、調査研究活動を進めています。
2018年度の取り組み
第4回 持続可能な公共調達(SPP)フォーラム
2018年11月8日に東京・御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターにて、第4回 持続可能な公共調達(SPP)フォーラム『SDGs時代における地方公共団体の「持続可能な公共調達」の課題と展望』を開催しました。
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EcoProcura2018(オランダ・ナイメ―ヘン市)参加
2018年10月3日(水)~5日(金)にオランダ・ナイメ―ヘン市で開催されたEcoProcura2018にCSOネットワーク事務局長の黒田、事務局次長の長谷川とグリーン購入の推進の取組みを行っているグリーン購入ネットワークの長谷川淳子氏が出席しました。
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