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CSOネットワーク 提言&コラム
CSOネットワークでは、「一人一人の尊厳が保障される公正で持続可能な社会の実現」を目指して、事業および活動を行っています。
「提言・コラム」では、これらに関わるさまざまな課題について、気づき、問題提起、解決のための提案など随時発信をしていきます。
性加害事件における広告主とテレビ局の対応における人権尊重と経営倫理
代表理事の古谷です。今回は、『性加害事件における広告主とテレビ局の対応における人権尊重と経営倫理』をテーマに取り上げます。
多くの広告主やテレビ局が性加害事件を起こした企業に対して、取引停止を行う流れが止まらない。最近になって、広告主やテレビ局がJ事務所に人権尊重の取組を促す企業も増えつつあるが、それも他社の取組に追随しているかのようにも見える。まるで社会のトレンドに取り残されないように、掌...
性加害事件における企業の対応の遅れは「ライツホルダー」の視点の欠如
代表理事の古谷です。今回は、『性加害事件における企業の対応の遅れは「ライツホルダー」の視点の欠如』をテーマに取り上げます。
現在の社会において、リスクマネジメントを実施していない企業はほとんど存在しない。しかし、リスクの内容については、経営への影響度や発生可能性をもとに取組んできた。つまり経営リスクの視点で対処してきたといってよい。
現在大きな社会問題になっているJ事務所の性加...
『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』、今回のテーマは、『職場におけるウェルビーイング』
皆さん、こんにちは。サステナビリティコミュニケーターの梁井です。今回の『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』では、『職場におけるウェルビーイング』をテーマにとりあげます。
いま、人材をコストでなく資本と考え、企業価値の向上につなげる「人的資本経営」(*1)を官民一体となって推し進める動きが活発化しています。2020年9月に「人材版伊藤レポート」が公表されて以降、人材に関する注目度...
『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』、今回のテーマは、『パブリック・コメントから考えるステークホルダーエンゲージメント』
皆さん、こんにちは。サステナビリティコミュニケーターの梁井です。今回のケースから考える「ビジネスと人権」ライラリー』では、『パブリック・コメントから考えるステークホルダーエンゲージメント』をテーマにとりあげます。
2020年10月に日本政府による『「ビジネスと人権」に関する国別行動計画2020-2025』(*1)が策定されました。その後、政府内には、国際人権問題を担当する国際人権担当首相補佐官が...
『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』、今回のテーマは『「ビジネスと人権」取り組みにおける「当事者リスク」と「関与・責任」の視点』
代表理事の古谷です。今回は、『「ビジネスと人権」取り組みにおける「当事者リスク」と「関与・責任」の視点』をテーマに取り上げます。
現在、企業における人権尊重、具体的には「ビジネスと人権に関する指導原則」(以下、指導原則)への取り組みを促すイベントが目白押しである。そこで気になるのが経営リスクの強調だ。たしかに海外での法制化の動き、日本では2020年に国別行動計画の策定に続き、国による調査、さ...
『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』、今回のテーマは『「サステナブルな商品」って?』
皆さん、こんにちは。サステナビリティコミュニケーターの梁井です。
先日、ショッピングに出かけた際に「サステナブル」を謳った商品の展示を見かけました。さて、「サステナブルな商品」とはどんなものでしょうか??
2013年にバングラディッシュの首都ダッカ近郊で発生したラナ・プラザビルの崩壊の事故は、「ビジネスと人権」の課題を象徴する出来事として語られます。8階建てのビルには当時、5つ...
『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』今回のテーマは、『シーフード』
皆さん、こんにちは。サステナビリティコミュニケーターの梁井です。皆さんはシーフードは好きですか?
今回の『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』では、シーフードをテーマに取り上げます。私たちの毎日の暮らしの身近にあるシーフードと「ビジネスと人権」とのつながり、課題についてご紹介していきたいと思います。
先日、CSOネットワークの事務局長が講師を務めている横浜市立大学金...
『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』今回のテーマは、『「ことば」から考える人権~声なき声に耳を傾けよう~』
日に日に夏が近づいていますね。代表理事の古谷です。
今回の『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』では、『「ことば」から考える人権』をテーマに取りあげます。
「これは何色?」と差し出されたクレヨンに、「肌色」と答え、「あっ、しまった!」と思った私。「肌色」はもうとっくに「うすだいだいいろ」や「ペールオレンジ」といった名称に変わっています。ご存知のように世界の人々は多様...
新コラムシリーズ『ケースから考える「ビジネスと人権」ライブラリー』始めます。今回のケースは『「ビジネスと人権」とSDGs』
皆さん、こんにちは。サステナビリティコミュニケーターの梁井です。ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
CSOネットワークでは、2021年9月にハンドブック『ケースから考える「ビジネスと人権」』を発刊しました。ハンドブックでは、デジタル社会、気候変動、マーケティングという3つのケースをもとに、「ビジネスと人権」に関する「問題」に気づき、人権の主体である人々と「対話」し、広く問題を「解...
編集後記~ハンドブック「ケースから考える『ビジネスと人権』」の発刊を迎えて~
皆さん、こんにちは。サステナビリティコミュニケーターの梁井です。
CSOネットワークでは、本日、ハンドブック「ケースから考える『ビジネスと人権』」を発刊しました。
CSOネットワークは、これまで、様々な側面から、公正で持続可能な社会の実現に向けた活動に取り組んできました。SDGs(持続可能な開発目標)の推進に関しては、SDGsの理念「誰一人取り残さない」とともに、SDGsの内容...
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