今年度(2024年度)より実施している「サステナビリティ情報開示調査を踏まえた、企業と市民社会セクターの質の高いエンゲージメントの仕組みづくり」事業の一環として、サステナビリティ情報開示とエンゲージメントについて、サステナビリティに関心のある大阪大学の学生さんと意見交換を行いました。(2024年度地球環境基金助成)。
今回の勉強会に際しては、大阪大学ソリューション・イニシアティブの伊藤武志教授に、アレンジなど大変お世話になりました。また当日は、ソリューション・イニシアティブ事務局の西村智樹様にも同席いただき、有益なコメントをいただきました。
初めは、若い人たちが社会に対して感じている「無力感」のようなものに少し戸惑いましたが、対話が進むうちに、身近なできごとの中に、サステナビリティの問題が潜んでいること、その問題に対する理解や共感が行動の原動力になること、ひとりの気づきや工夫からでも変化は起こせることなど、前向きな発言が連なりました。最後にお聞きした感想では「こういうことを議論したことがなかったので新鮮だった。」「政治と一緒で、変わらないと思わず、行動していこうと思う。」などフレッシュなコメントをいただきました。
意見交換のご報告はこちらのPDF ファイルからご覧ください。