グリーンエコノミーフォーラム ワークショップ「環境・貧困問題解決に向け、経済のあり方を考える」~「リオ+20」に向けた国連合意文書ドラフト・日本政府を含む各国提案を題材に~

03.02


2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催される国連持続可能な開発会議(リオ+20)に向けて、グリーンエコノミーフォーラムは「環境・貧困問題解決に向け、経済のあり方を考える:「リオ+20」に向けた国連合意文書ドラフト・日本政府を含む各国提案を題材に」を開催します。一般財団法人CSOネットワークも協力団体として参加します。

Ⅰ. 背景・目標

1992年の「地球サミット(国連環境開発会議)」から20年を経た今年6月、同会議が開催された地、ブラジル・リオデジャネイロにおいて、「リオ+20(国連持続可能な開発会議)」が開催される。

1992年以来、新興国の急激な経済発展等もあり、世界の温室効果ガス排出量は増え続け、生物多様性の損失も引続き大きな問題となっている。一方で、世界の貧困問題は解決に至っていない。

こうした状況で、リオ+20では「持続可能な開発と貧困撲滅の文脈におけるグリーンエコノミー」が主要テーマの一つに掲げられた。リオ+20は、世界レベルで環境・貧困問題解決に資する経済システムを前進させる可能性がある。

国連事務局は、各国政府・NGO等が昨年11月1日までに提出した意見をもとに、今年1月10日、リオ+20成果文書ゼロドラフトを公表した。その後、非公式会合が1月末に開催され、各国政府等がゼロドラフトに関する意見交換を行った。

そこで、以下の目的のために、本ワークショップを開催する。

  • 環境・貧困問題解決のためにいかなる経済システムを構築すべきか、参加者と意見交換を行う。
  • 持続可能な開発と貧困撲滅の文脈におけるグリーンエコノミーに関し、リオ+20ゼロドラフトがいかに記述し、日本政府を含む各国がいかなる提案を行っているかを共有し、リオ+20での合意内容について意見交換を行う。
  • リオ+20・グリーンエコノミーに関する様々なセクターの取組み・連携を支援する。

Ⅱ.日時

2012年3月13日(火)18:30~21:00

Ⅲ.会場

ベルサール神保町 3階 ROOM3+4 (⇒地図
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1住友不動産千代田ファーストビル南館2・3F
TEL:03-3222-7890

<交通アクセス>

「九段下駅」7番出口徒歩3分(東西線)
「九段下駅」5番出口徒歩4分(半蔵門線・新宿線)
「神保町駅」A2出口徒歩5分(半蔵門線・新宿線・三田線)
※駐車場はありませんので、交通機関をご利用いただきますようお願い致します。

Ⅳ.対象

「リオ+20」「環境・貧困・経済問題」等に関心を有する市民・NGO・事業者・研究者・政策担当者・メディア等

Ⅴ.主催・協力

主催:グリーンエコノミーフォーラム
協力:一般財団法人CSOネットワーク
株式会社クレアン
特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

※グリーンエコノミーフォーラムとは、NGO・事業者・研究者・政策担当者等の多様なセクターの連携による、環境・社会問題解決に資す経済推進のためのフォーラムです。

Ⅵ. プログラム(案)<以下、敬称略>

「プログラム説明」(18:30~18:35)

<第一部:報告(18:35~20:05)>
「地球サミットからの20年間とグリーンエコノミー(仮題)」
古沢広祐(國學院大學教授)

「グリーンエコノミーに関するリオ+20成果文書ゼロドラフトの記述と非公式会合-日本政府の方針と各国の動向を含めて(仮題)」
柴田泰邦(環境省地球環境局国際連携課課長補佐)

「途上国における社会的課題解決に向けた企業とNGOの連携:その可能性と課題(仮題)」
黒田かをり(一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事)

◇休憩 10分◇

<第二部:意見交換(20:15~21:00)>

○論点(案)

  • 貧困・環境問題解決に向けた経済のあり方
  • リオ+20の合意のあり方
  • 日本の様々なセクターの取組みのあり方・可能性

Ⅷ. 参加費(軽食代込み)

一般1,500円、学生1,000円

Ⅸ. お申し込み

「12年3月13日ワークショップ参加申込」と明記の上、次のJACSES(グリーンエコノミーフォーラム事務局)ウェブサイト・参加フォームから、もしくはFAX:03(3556)7328宛てに「お名前」「ご所属(勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を明記の上、お申込み下さい。

Ⅹ. お問い合わせ・お申込み

グリーンエコノミーフォーラム
担当:足立
TEL:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328

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