「途上国における社会的課題解決型ビジネスの可能性と課題」に関する意見交換会〜オリセット®ネットを事例として~

06.25


マラリア対策の一つとして注目を浴びる蚊帳事業を取り上げ、途上国の社会課題解決に対するビジネスを通した解決の仕方に関する優位点、不足点、さらには様々なアクターの相互補完の可能性を探る議論を行うことを目的とします。意見交換会では、感染症対策だけでなく、他の社会課題解決、BOPビジネスにも共通する課題や展望についても取り上げます。

日時:2012年7月3日火曜日 18時45分〜20時45分
場所:早稲田奉仕園 キリスト教会館6階6AB (地下鉄東西線 早稲田駅徒歩5分)
主催:国際開発学会 社会連携委員会
共催:特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)
参加費:無料

プログラム(予定)

モデレーター:佐藤寛 国際開発学会会長、アジア経済研究所 研究企画部長
18:45~ 主催者あいさつ/企画意図説明
18:55~ オリセット®ネット(蚊帳事業)の現状、課題、展望
水野達男 住友化学株式会社ベクターコントロール事業部長
19:12〜 蚊帳事業への懸念、企業への期待
田坂興亜 元国際基督教大学教授、アジア学院理事(元理事長・校長)
19:30〜 蚊帳の効果、保健的インパクト
狩野繁之 国立国際医療研究センター研究所熱帯医学・マラリア研究部長
19:42〜 蚊帳事業を巡る国際協力のあり方について
高橋清貴 日本国際ボランティアセンター調査研究・政策提言担当
恵泉女学園大学特任准教授
19:55~ 相互討論・会場とのQ&A・全体討論
20:40~ モデレーターによるまとめと閉会

お申し込み

会場設営の関係上、参加を希望される方には事前登録をお願いします。以下の問い合せ先に、お名前(フリガナ)・ご所属・ご連絡先、学会員か否かを明記の上、6月28日(木)までにお申し込みください。

※当会から定員に達した旨の連絡がない限り、ご参加頂けます。おそらく当日参加も可能ですが、7月3日に080-3098-7221(日下部)までお問い合わせください。
お問い合わせ/申し込み先: sympo@jasid.org

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