水俣病と福島原発事故はいくつかの点で共通するものがあります。
「人災」によって引き起こされたこと。
情報の隠ぺいにより、被害が広がり拡大したこと、
地域や家族で分断が起きていることなどです。
新潟水俣病の経験・教訓、放射能汚染に苦しむ福島の農の力による復興・地域再生に向けた取組から、
持続可能な地域づくりとは何か、またそれを進めるために何をしたらよいかを、
農家、生産者、消費者、企業、NPO とともに考えます。
日時:2012年11月17日(土)13:30~16:45
場所:新潟県立生涯学習推進センター
(新潟県新潟市中央区女池南3丁目1-2 TEL:025-284-6110)
新潟駅南口、ビックカメラ前3番乗り場から「女池愛宕行」
または「江南高校前経由新潟市民病院行」に乗車
『 野球場・科学館前』で下車 徒歩約8分
参加費:無料
プログラム
■主催者挨拶: 鶴巻義夫 にいがた有機農業推進ネットワーク 共同代表
■基調講演:野中昌法 新潟大学 環境安全推進室長 農学博士・教授
『福島原発事故、新潟水俣病から学ぶこと
~自然・人間・地域と共生した持続可能な農業と 地域社会の再生に向けて』
■報告:菅野正寿 特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク 理事長
『有機農業が拓く、ふくしま再生への道を』
・・・休憩・・・
■パネルディスカッション
パネラー:
金子洋二 特定非営利活動法人新潟NPO 協会 代表理事
酢山省三 新潟水俣病阿賀野患者会 事務局長
谷津由香里 新潟大学学生ボランティア本部「ボラんち」
菅野正寿 特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク 理事長
コーディネーター:
野中昌法 新潟大学 教授
■質疑応答、フロアとの討論
主催:
にいがた有機農業推進ネットワーク ( 新潟県新潟市西区流通1-5-3 新潟県総合生活協同組合生産者協議会内)
TEL・FAX:025-269-5833 E-mail:seisan.k@gamma.ocn.ne.jp
(特活)福島県有機農業ネットワーク FAX:0243-24-1796 E-mail:yuuki@farm-n.jp
(一財)CSO ネットワーク FAX:03-6233-9560 E-mail:sus-seminar@csonj.org
助成:独立行政法人 環境再生保全機構地球環境基金