皆で学ぼう 欧州におけるCSRの現状と市民セクターの役割

03.07


チラシ(PDF 278KB)

此の度、在欧サステイナビリティ・アナリストである芦田真喜子さんが来日される機会をとらえて、主に企業のCSRやIR担当者の方々を対象としたスモールセミナーを開催することといたしました。
2014年、欧州では非財務情報開示に関する指令案が欧州議会で審議予定であり、また紛争鉱物に関する取組み枠組みの議論も進展しています。途上国に延びたサプライチェーン上の人権配慮や世界の格差拡大に関する市民セクターの懸念も高まっています。機関投資家や金融機関も、いわゆる長期投資への回帰を志向し、ESG投資の資産残高も依然として拡大しています。
この機会に、皆さんとご一緒に、欧州におけるCSRの現状を理解し、同時にわが国への示唆を考えたいと思います。アフターファイブの、あくまで個人の発意を前提としたスモールセミナーですが、どうぞ奮ってご参加ください。

日時2014年4月8日(火) 18:30~20:30 (18:00 開場)
場所地球環境パートナーシップオフィス セミナースペー
   〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
   TEL:03-3407-8107/FAX:03-3407-8164
http://www.geoc.jp/access

次第:

基調報告① 在欧サステイナビリティ・アナリストから見た日本企業へのメッセージ
      サステイナビリティ・アナリスト 芦田真喜子
基調報告② CSRを巡る最新の欧州動向と企業の反応
      Sustainavision Ltd 下田屋毅
ディスカッションと質疑応答(フロアの皆さんを交えて)
      芦田真喜子
      下田屋毅
      黒田かをり
      冨田秀実
      (ファシリテーター:足達英一郎)

参加費用:無料(ただし事前登録制50人まで)
呼びかけ人:黒田かをり、冨田秀実、足達英一郎
主催団体:一般財団法人CSOネットワーク

基調講演者プロフィール

芦田 真喜子芦田 真喜子 アシダ マキコ
サステイナビリティ・アナリスト

京都生れ京都育ち。短期大学までを私立女子学園にて学んだ後、電気機器メーカーに就職、海外事業推進部にてインドネシア合弁会社を担当。約4年の業務を通じてグローバルな社会経済システムに関心と問題意識を抱き退社、国際関係学部に編入。途上国における貧困と環境問題の関係に関心を発展させ、卒業後渡英。環境問題を多角的側面から学んだ後、企業戦略と環境管理体制について学ぶ。1999年よりスイスにてサステイナビリティ・アナリストとして現在に至る。

下田屋 毅下田屋 毅 シモタヤ タケシ
Sustainavision Ltd. (サステイナビジョン)代表取締役

ロンドン在住CSRコンサルタント。日本と欧州とのCSRの懸け橋となるべくSustainavision Ltd.を2010年英国に設立。2012年より英国IEMA認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習を日本にて定期開催。大手重工メーカー工場管理部にて人事・総務・採用・教育・給与・福利厚生・労使交渉・労働安全衛生などを担当。環境ビジネス新規事業会社立上げ後渡英。英国イースト・アングリア大学環境科学修士、英国ランカスター大学MBA修了。ビジネス・ブレークスルー大学非常勤教員(担当:CSR)。

【お申し込み】

HPの参加申し込みフォームより、またはお名前・ご所属・ご連絡先を明記の上、メールにてお申し込みください。
HP :  http://www.csonj.org/event/140408seminar
E-mail: sus-seminar★csonj.org (★をアットマークに変えてご送信ください)

【お問い合わせ】

一般財団法人CSOネットワークまで(担当:黒田・長谷川・根岸)
E-mail: sus-seminar★csonj.org (★をアットマークに変えてご送信ください)

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