10月11日(木)に開催されるビジネスと人権セミナーに事務局長の黒田が登壇します。
ビジネスと人権セミナー「SDGsに貢献する責任あるビジネス・責任あるサプライチェーンとは?」-ドイツの行動計画(NAP)から学ぶ-
『ビジネスと人権に関する国連指導原則』(UN Guiding Principles on Business and Human Rights)が2011年国連人権理事会で承認されてから、各国政府・企業・市民社会が様々な取り組みを加速させています。2019年日本開催のG20、そして2020年東京オリンピックを見据えて、NAP策定に向けたベースラインスタディが実施されています。
本セミナーでは、ドイツの元人権・人道支援政策ドイツ政府代表人権委員会コミッショナーであり、同国NAP策定に深く関わった、マルクス・ローニング(Markus Löning)氏を迎え、ドイツにおける政策の動向と展開、そして日本へのインプリケーションについて講演頂くとともに、日本がどのようにこの課題に取り組むかを、ビジネス、市民社会、専門家からのパネリストとともに議論します。マルチステークホルダーの関わり、ビジネス界と市民社会のエンゲージメント、人権尊重を促すための政策に焦点をあて、日本企業がどのようにこの課題に取り組むか、市民社会はどのような役割を担うのか、そして日本企業が人権尊重を強化し、国際競争力を強化するには何がNAPに盛り込まれるべきなのかについて議論する機会とします。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時
2018年10月11日(木曜)15時30分~17時30分(開場:15時00分)
会場
ドイツ連邦共和国大使館
(東京都港区南麻布4-5-10)
プログラム
15:30~15:35
開会挨拶
ドイツ連邦共和国大使館
15:35~16:20
講演「ドイツのビジネスと人権に関する行動計画(NAP)と市民社会の役割」
(The German National Action Plan on Business and Human Rights and the Role of Civil Society)
マルクス・ローニング(Markus Löning)氏
16:20~16:30
コーヒーブレイク
16:30~17:30
パネルディスカッション質疑応答
モデレーター:
山田 美和氏(ジェトロ・アジア経済研究所新領域研究センター法・制度研究グループ長)
パネリスト:
マルクス・ローニング 氏
若林 秀樹 氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 理事)
室 俊幸 氏(味の素株式会社 ダイレクトコミュニケーショングループ CSRチーム長)
末廣 孝信 氏(三井住友フィナンシャルグループ 企画部 CSR室長)
黒田 かをり (CSOネットワークジャパン 事務局長・理事)
使用言語
英語
主催
ジェトロ・アジア経済研究所、在日ドイツ連邦共和国大使館、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
定員
70名 ※定員になり次第、締め切ります。
参加費
無料
参加お申込み・お問合せ先
下記のジェトロ・アジア経済研究所のウェブページをご参照ください。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/181011.html