日本社会関係学会第3回研究大会(JASR2023)パネルセッション「人権を尊重し労働者を保護する持続可能な公共調達を考える:国際的な潮流と国内外の事例を踏まえて」

02.21


2023年3月18日(土)~20日(月)に千葉大学西千葉キャンパスで開催される日本社会関係学会第3回研究大会(JASR2023)において開催される2月20日(月)のパネルセッション「人権を尊重し労働者を保護する持続可能な公共調達を考える:国際的な潮流と国内外の事例を踏まえて」に代表理事の古谷と事務局長・理事の長谷川が登壇します。

本研究大会では、「社会関係とWell-Beingー幸福・健康」という全体シンポジウム、研究報告のほか、パネルセッション、チュートリアルなど多彩なプログラムが組まれています。本大会は、学会員でなくても誰でもご参加いただくことができ、オンラインでの参加も可能です。

開催日時

2023年3月18日(土)~20日(月)

会場

千葉大学西千葉キャンパス・けやき会館(ハイブリッド開催)

プログラム詳細・お申込み方法

こちらのページをご参照ください。

参加ご希望の方は、申込し込み方法をご参照の上、2月28日(火)までに事前登録をお願いいたします。

パネルセッション「人権を尊重し労働者を保護する持続可能な公共調達を考える:国際的な潮流と国内外の事例を踏まえて」

政府や地方自治体等による物品購入や役務・工事の発注から成る公共調達は、経済、社会、環境の進歩に積極的に貢献できる一方で、戦略的に活用しなければ、人、地球、社会に負の影響を及ぼすことにつながりかねない。本パネルでは、欧米を中心に、持続可能な社会づくりに向けた政策手段として戦略的に活用され、持続可能性基準を組み入れた公共調達を「持続可能な公共調達(Sustainable Public Procurement:SPP、以下、SPP)」と呼び、日本におけるSPP展開の可能性について議論する。特に、SPPの中でも、近年国際的に喫緊の課題とされる、国内外のサプライチェーンの不当労働・強制労働などを含めた公共調達の労働現場の人権・労働問題への対応に焦点を当て、現在の法制度の問題点や改善方法、その障壁や必要となる体制や整備すべき環境などを、国内外の事例を織り交ぜながら議論していきたい。

開催日時

2023年3月20日(月)14:00~15:30

登壇者

パネリスト:高橋大祐氏(弁護士)、原田晃樹氏(立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科教授)、古谷由紀子(CSOネットワーク代表理事)

モデレーター:長谷川雅子(CSOネットワーク理事・事務局長)

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