7月18日にハイブリッドで開催される大阪大学 SSI車座の会 「共感に基づく共助の経済を創ろう!」に代表理事の古谷が登壇します。古谷は「持続可能な調達と政府、企業、消費者の役割」をテーマに発表を予定しています。
日時
2023年7月18日(火)15:30~17:30
場所
大阪大学 中之島センター5階「いのち共感ひろば」および オンライン
開催趣旨
2025年の大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマやSDGs「誰も取り残さない」誓いの実現や達成に向けての様々な動きのなかで、経済をよりよいものにするという課題は、もっとも重要なテーマの一つです。企業などがなりわいを通じて、社会に必要なモノを創り、それによってお金を創り、そのお金を投資や税金、寄付などのために使っていく、これは貨幣が生まれて以降、人類を支えてきた共助の仕組みです。必ずしもこのように認識している方が多いわけではありませんが、この万博の機会に、企業と企業を取り巻く主体(ステークホルダー)のあり方をアップデートできるのではないでしょうか。3月24日には、大阪・関西万博における「いのち宣言」に向けた「いのち会議」事業推進協議会も設置されたことから、この大阪大学SSI車座の会発の共感経済の動きも、「いのち会議」のアクションパネルの1つの取り組み・場として進めていきたいと考えています。4月1日にリニューアルオープンした大阪大学中之島センターは、社会に開かれたアゴラ・公共空間である。特に5階の「いのち共感ひろば」は、開いた対話の場として、知る・感じる・創るをコンセプトとしてつくられました、万博・SDGsのために、また子供も含めた市民のために作られた場となります。今回はその見学会もかねて行いたいと思います。
SSI車座の会の活動について
SSI車座の会は、企業やNPOの方々がつどい、社会的責任を果たす上での悩みや課題を共有し、 組織や業界を越えた課題の解決や社会事業の創造について検討し、行動に移すための場です。SSI車座の会で、経済のありたい姿を描き、そのためのアクションを検討してきました。
プログラム
話題提供
伊藤 武志 大阪大学SSI教授 「共感経済によりいのち輝く社会を支えていく~ 企業のESG向上」
下村 委津子 認定NPO法人環境市民「市民による『企業のエシカル通信簿』の取組み」
平瀬 練司 株式会社サステナブルラボ「資本主義をシフトさせる」(仮)
古谷 由紀子 一般財団法人CSOネットワーク「持続可能な調達と政府、企業、消費者の役割」
眞々部 貴之 SSI招聘研究員(元楽天株式会社サステナビリティ部シニアマネージャー)「商品のESGについて」
参加お申込み
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主催・お問い合わせ
主催:いのち会議 市民部門
お問い合わせ:大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI) 車座の会
お問い合わせメールアドレス:ssi★ml.office.osaka-u.ac.jp(★を@に変更してください)