9月18日(火)に開催される「ビジネスと人権に関する国別行動計画の策定に向けて ベースラインスタディ報告会」に事務局長の黒田が登壇します。
日本政府は、「ビジネスと人権国連指導原則」を実施するための国別行動計画(NAP:National Action Plan)を策定する第一段階として、日本の企業活動における人権保護に関する法制度や取組についての現状を確認するためのベースラインスタディ調査を行ってきました。また、その⼀環としてステークホルダーとの意見交換会が開催され、5つの団体が定期的に参加し、各立場からの報告を行ってまいりました。
この度、上記の5つの参加団体は、より多くの関係者の皆様に、ビジネスと人権に関するNAP策定プロセスおよび今後の課題や機会を知っていただくことを目的として、マルチステークホルダーによるイニシアティブとして、本報告会を共同開催することとしました。
多くの関係者の皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2018年9月18日(火)18時00分~20時00分
場所
弁護士会館17階1701会議室
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
※満員の際には、同じフロアのサテライト会場をご案内いたします。
参加費
無料
参加対象・人数
どなたでもご参加いただけます(事前申込制・先着200名)
内容(予定)
◆第1部 外務省主催「ビジネスと人権に関するベースラインスタディ意見交換会」に出席したステークホルダーからの報告と意見の紹介
・長谷川知子氏(一般社団法人日本経済団体連合会SDGs本部長)
・逢見直人氏(日本労働組合総連合会会長代行)
・一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(調整中)
・黒田かをり(ビジネスと人権NAP市民社会プラットフォーム副代表幹事/一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事)
・大村恵実氏(日弁連国際人権問題委員会委員長)
◆第2部 国別行動計画の進捗状況と今後の予定についての報告
杉浦正俊氏(外務省総合外交政策局人権人道課長)
◆第3部 パネルディスカッション「国別行動計画策定に向けて」
(パネリスト)
・長谷川知子氏(一般社団法人日本経済団体連合会SDGs本部長)
・逢見直人氏(日本労働組合総連合会会長代行)
・一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(調整中)
・若林秀樹氏(ビジネスと人権NAP市民社会プラットフォーム副代表幹事/特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)事務局長)
・齊藤誠氏(日弁連弁護士業務改革委員会委員会委員)
(コーディネーター)
・高橋大祐氏(日弁連弁護士業務改革委員会委員会幹事)
申込方法・お問合せ先
以下のウェブページにてご確認ください。(申込期限:2018年9月12日(水))
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2018/180918.html
主催
日本弁護士連合会
共催
一般社団法人日本経済団体連合会
日本労働組合総連合会
一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
ビジネスと人権NAP市民社会プラットフォーム