調査・研究

米国ハドソン・インスティテュート、グローバル・プロスパリティ・センターへの調査協力(2012-2015)

途上国に流れる民間の開発資金(PDA)の規模について、米国ハドソンインスティテュート、グローバル・プロスパリティ・センターの調査手法に基づいて、2012年より調査を行っています。PDAを、助成財団、NGO、民間企業、ボランティア時間、大学、宗教団体の6分野に分け、そのうち入手可能な既存データの存在する助成財団、NGO、ボランティア時間について集計及び推計を行いました。CSOネットワークによる、日本のPDA資金規模に関する調査が以下のレポートに掲載されています。

Index of Global Philanthropy and Remittances 2016 

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レポート(PDF)

2013 Index of Global Philanthropy and Remittances With a Special Report on Emerging Economies 

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レポート(PDF)

2012 The Index of Global Philanthropy and Remittances

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レポート(PDF)

各国の市民社会組織を取り巻く環境についての国際比較調査において、日本についての調査を担いました。

The Index of Philanthropic Freedom 2015

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The Index of Philanthropic Freedom : A Pilot Study

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国連UNICEF委託事業、途上国における企業の社会的責任(CSR)とBOPビジネスに関する調査事業受託(2009-2010年度)

チャリティ・プラットフォーム委託事業、主要企業50社のCSR報告書、社会・環境報告書、ウェブサイトを中心に、企業とNPOの連携実績、CSR方針等を調査

CIVICUSの市民社会指標調査に協力(2009年度)

外務省委託プロジェクト(NGO間接費) (2004年度)

平成16年度、外務省委託事業として、CSOネットワークは、『主要援助国・機関のNGO間接費支援に関する調査』事業を受託しました。 米国、英国、カナダ、国連開発計画(UNDP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の5機関におけるNGO支援策のなかで、直接事業費でないいわゆ る間接費(indirect cost)の部分をどのように支援しているかを調査しました。

国際協力銀行委託事業「スリランカ国:現地シビルソサエティーの組織化のための委託調査」事業受託(2003-2004年度)

財務省委託の国際NGOの比較調査に参加し、米国と英国のNGOを調査(2003)

2003年度、経済産業研究所研究員の目加田説子氏(当時)を座長とする財務省委託調査「NGOセクターに関する6カ国比較調査~MDBsとの連携に向けて」に参加。今田が米国の章(第2章)、黒田が英国の章(第4章)を担当、執筆した。
調査は、日本における国際協力NGOのキャパシティ・ビルディングのための先行事例として米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツを取り上げ、それぞの 国における非営利セクターおよび国際協力NGOを取り巻く制度的・社会的環境を概観し、NGOの地位や規模、特徴と政府によるNGO支援策について概説し たものである。

国際協力銀行委嘱調査「スリランカとベトナムの社会開発セクターにおける市民社会調査」事業受託(2003年度)

日本の国際協力NGOに関する論文を海外の学会等で発表 (2004年NCVO【英国】)

英国のボランタリー・セクターの中間団体であるNCVO(National Council of Voluntary Organizations)の 2004年調査研究集会(イギリス シェフィールド)において、黒田と今田は、“The Role of Multinational NGOs within Shifting Development Paradigms — Case from Japan” を発表。 オックスファム、ワールド・ビジョン、セーブ・ザ・チルドレン、ケアなどのいわゆる多国籍NGOの日本での活動が、どの程度国際的潮流を反映し、自国での アドボカシー、政策ワーク、一般の関心喚起等に力を入れているかを概説した。

日本の国際協力NGOに関する論文を海外の学会等で発表 (2003/ARNOVA【米国】)

米国のNPO学会であるAssociation for Research on Nonprofit Organizations and Voluntary Action(ARNOVA)の 2003年年次大会(コロラド州デンバー)において、黒田と今田は、共同論文、Evolution of ‘Legitimacy’ Discussion of International Development NGOs and its Absence in Japan を発表。 国際的に話題になっている国際NGOの正統性(レジティマシー)の問題について、問題の所在を整理し、これが日本においてどう扱われているかを概説した。

日本の国際協力NGOに関する論文を海外の学会等で発表 (2002/ARNOVA【米国】)

ARNOVA の 2002年年次大会(カナダ モントリオール)において、黒田と今田は、共同論文、Shifting Paradigms for International NGOs and Constituency Building — Evolving Scene from Japan を発表。 国際NGOを取り巻く環境がいかに変化しつつあるかを概説し、そのなかで、日本のNGOの状況を、特に支援者獲得のあり様を中心に分析した。

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