複数の市民社会ネットワーク、ポストMDGsに関する国際会議を3月下旬に開催

03.19


【ベルリン(ドイツ)発】 2013年3月20〜22日に、国際会議「ポスト2015年の持続可能な開発アジェンダ発展のために(Advancing the Post-2015 Sustainable Development Agenda)」がボン(ドイツ)で開催される。 CIVICUS、Beyond 2015、国際気候ネットワーク(Climate Action Network – International: CAN-I)、新しい時代の女性開発オルタナティブ (DAWN)、貧困をなくすためのグローバル・コール(GCAP)、気候アクション・グローバル・キャンペーン (GCCA)、IBONインターナショナルなど、複数の国際CSOネットワークからなる運営委員会が準備を進めており、事務局をベルリン市民社会センター(Berlin Civil Society Center)が担っている。

ポストMDGsに関するコンサルテーションやリオ+20(正式名称:国連持続可能な開発会議)に端を発する持続可能な開発目標(SDGs)に関する議論が世界各地で行われている。そんななか、この会議においては、市民社会としての視点や要求の全体像をつかむことにより、市民社会がそれらの実行に向けてより効果的なアドボカシー活動を行うことを目指している。また、会議に参加する各国のCSO代表のあいだでこれまでの議論を共有し、市民社会としての共通の要求項目やキャンペーンに合意することなども期待される。

参加者の内訳は、途上国のCSO代表、途上国以外のCSO代表、ポスト2015年開発アジェンダの主要なステークホルダー(国連、政府関係者、民間セクターなど)が、それぞれ3分の1ずつを占める。総勢200〜300人による活発な議論が予測される。

▼会議の詳細はこちら
http://www.berlin-civil-society-center.org/shared-services/post-2015/

出典:Berlin Civil Society Center
原題:Advancing the Post-2015 Sustainable Development Agenda
URL:http://www.berlin-civil-society-center.org/shared-services/post-2015/

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